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湿気の時期に流行る疾患

しばらく、更新をしないまま時間が過ぎてしまいました。たまに訪れてきてくれる方のためにも頑張らねば。

湿気の多い時期に入ってくるとどのようなお客様が多くなるかと言うと下痢、便秘、神経不安、五十肩、腰痛、重だるい、喘息、浮腫み、皮膚病、体臭、胃腸疾患、精神疾患、自律神経失調の方の来店が多くなります。

湿気という外的な要因で体の不調が起こる原因に体の中の湿が関係しています。現在の時期に体の変調を訴えてくる方のほとんどは、体の中に湿が滞っている方がほとんどなのでこれを読んでいただいている方は、体の中に湿気をためないようにご注意ください。

体の中に湿をためないようにするには、食事の内容に甘いもの、冷たいもの、生もの、高カロリーの摂取を控える必要があります。お腹を常に空かしておいた方がよいと言うことです。これらの食べ物は、胃腸の働きを低下させるので疲労の回復が悪くなります。ちなみに、私はというと今の時期には、冷たいものは一切飲みません。

理想を言うと冷たいものを少なくして運動をして汗をかくというのが、この時期の乗り越え方だと思っています。

あと、世の中に水をたくさん飲むと体によいと信じていらっしゃる方が多くいるようですが、体にむくみを持っている方には、必要以上の水分摂取はかえって害になります。必要な水分摂取とは、口が渇いたらその都度のむということです。世の中には、口が渇いても水分が欲しくないという人が存在しています。これは、漢方的な見地からみて血液循環が悪くなっている証拠として捉えています。そのような方がいらっしゃいましたら是非ご来店ください。改善させると病気のリスクが確実に減ります。
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春先の「めまい」について

春先に店頭で多く見かける「めまい」について少しでもお役に立てることがあるのではないかと思いましたので書きたいと思います。

通常、「めまい」というと一般の方は、「メニエル」とすぐにピンとくるようで耳鼻科や内科を受診してとりあえずお薬をもらいます。通常は一過性に起きるために薬が効いているのか、自然と治っているのかの判断がよくわからないままお薬の継続を余儀なくされるようです。病院では、最近診断ミスをすると訴えられることが多くなったためだと思いますが、CTまで患者の要望があれば撮るようです。器質異常で脳に腫瘍がある場合も同じことが起きるので安全策をとっているのでしょうね。器質の異常が見当たらない場合には、店頭でみる限りでは、病院のめまいの薬はあまり奏効していないことが多いです。

病院の薬があまり奏効していないというからには、それなりの理由が存在しています。それは、漢方的な見方からの分類では、首や肩に力がかなり勝手に入っていて一時的な凝りの状態が多く見受けられるからという理由が多いからです。また肩こりが強い人は、交感神経といって日中に興奮する神経の優位性が普段よりも高くなっているので寝つきが悪いという症状が伴います。また血圧が一過性に上昇していることも見られます。肩こりが強く力が抜けないという理由でマッサージに行かれる方も多いようですが、このような場合には、マッサージに行って帰ってくると揉み返しが起きる人が多いようです。自律神経の安定をはかるには、このような場合には漢方薬を使用するとウソのように薬がよく効きます。このタイプの方の多くは、じっとしていることが苦手な方が多く、年齢も50歳以上の女性でもともと元気な方が多くみられます。(私の店では)

また別のタイプの場合でよく見かけるのは、この時期に冷たいものを飲む人に多くみられます。「めまい」は、お腹が冷えても起きます。水分が胃腸に停滞して小便が少ない人の場合でもともと浮腫がちな女性でも起きます。このタイプでも漢方薬がウソのように奏効します。こちらの場合には、年齢はあまり関係ないようです。

漠然と病院のめまいの薬を服用しないためには、せいぜい7日間くらいの服用期間で様子をみることが大切でそれ以上の服用をしなければならない場合には、漢方薬の専門店に相談してみるのもよいと思います。

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)でお悩みの方へ2

以前(2010.10.5)のブログに掲載したこの病気で3年の間、ステロイドの外用剤だけを手に塗って過ごしていた女性が病院へ行かなくて済んでしまっている状態になったお話です。薬が必要なくなった女性から好意で経過のはじめと終わりの状態の写真をいただいたので掲載させていただきます。ステロイド剤は、あくまで対処療法だということを念頭に安全に薬を使ってください。対処療法だということは、中止すれば当然元に戻ります。治りません。

最初の悪化している3枚の写真は、ステロイド剤を中止してから14日後の様子です。日に日に悪化して最悪の状態です。(2010.7.19)
ステロイド中止14日後(1)
ステロイド中止14日後(2)
ステロイド中止14日後(3)

症状がよくなってしばらくしてからの3枚の写真です。(2011.1.27)
実際には、内服のものは2010年11月までで終了しております。
約4ヶ月後(1)
約4ヶ月後(2)
約4ヶ月後(3)

この女性の方には、口酸っぱく「美味しいもの(肉類)、辛いものを食べるな」「カロリーの高いもの、甘いものを食べないように」と言い続けました。食べるとまた悪化することは、ご本人が一番よくわかったはずなので「根本的には、自分で作っている病気だよ」という認識が理解できた結果だと思っております。

腕の赤みの部分は、痒みに伴って爪で引っかき続けた結果、真菌感染を起こした状態です。水虫の薬を使って7日間くらいできれいになりました。ステロイド剤を使用すると雑菌の餌になりますので皮膚を引っ掻くことが危険であることを理解していただけたらと思います。

私がこの一連の写真を掲載した意図は、医療機関の非難ではありません。皮膚科の領域に安易にステロイドを使うことで患者が治る機会を失っていることが多くあるということを皆様に知っていただきたいのです。

また写真で掲載させていただいた女性の方も一時は、症状が停滞していたので、周囲の方々に「ちゃんとした病院にいけば」とか「そこの薬局で大丈夫?」など心無い言葉を言われたのですが、信じてついてきてくれた結果がこのようになっております。現在彼女は、内服薬は中止しており、私の店の化粧品を少しずつお買いになっているだけです。彼女もうれしいと思っていると思いますが、私も「よかったね」と思っています。

病気の本質に迫るようなことをきちんとすることがとっても大切なのですね。

痔で悩む方へ

最近は、痔で私の店に訪ねてくる方が少なくなりました。以前は、中高年の婦人の方が多かったようですが。病院へ行かれる方が多くなったのか、それともウォシュレットが定着してきたから少なくなったのでしょうか?本当のところはわかりません。

最近私の店に来られている若い女性が、「痔になるのは何故ですか?」とお尋ねになったので今回参考になればと思い書かせていただきます。

まず痔になりやすい人の特徴だけを書かせていただきますと以下のような方です。

座っている時間が長い人(運転手、事務系の方、座って作業をされる方)
便秘がちの方や下痢がちの方
食事に香辛料系の食べ物や刺激物、生ものや冷たいものをよく食べる方
お酒をよく飲む方
胃腸の消化吸収機能の弱い方で疲れやすい方
粘膜が全般的に弱い方(口の粘膜から肛門までの炎症が起きやすい方)

(女性で出産のために一時的に痔になる方ももちろんいらっしゃいますがその方は除外しております。)

粘膜(肛門の)は、もともとデリケートな場所なので刺激に対して弱いようです。人間の体は、熱を放熱するように作られているので体の内部で生じた熱を便で出しています。大便も触ってみると温かいということですね。ですから過剰の熱がそこに生じる因子として刺激が多くなると炎症が起こりやすいというわけです。また腸内温度が下がりすぎると消化液の作用(消化液は酵素なので至適PHと至適温度により作用が低下する)が低下するので未消化物が多くなり、結果として勢いよく未消化物が粘膜を通過すると粘膜が傷つきますので痔になるというふうに考えております。

痔の種類に関しては、出血や腫れ、痛み、脱肛が伴うことが多いのですが、薬局の範疇では、痔ろうと言って肛門以外から穴が開くタイプの痔に関しては、対応できませんので医療機関への受診を勧めております。

以上のような出来事を想定してお客様のお話を伺ってみてそれに見合う漢方薬を考えております。その人自身が訴える状況を考慮して痔のタイプに沿うようにしております。自分自身で病気を作っていることと薬でお役に立てることを分けてご提案していると言うことです。体質的に粘膜がもともと弱い方には、粘膜を強化するものを飲むようにご提案することもございます。ご自身で痔だと思っていても薬を出すことでその反応をこちらで見ておりますので想定される状況と離れているときには、医療機関を受診することもしております。

乳糖の含有について訂正

医療用漢方薬の賦形剤についてツムラのエキス顆粒に乳糖が添加していないという誤った事実を掲載しましたことをお詫び致します。

正しく一般の方にわかりやすく説明するために何社か乳糖の添加に際して質問をお願いしたところ、意外にも企業秘密が多く、納得していただけるだけのものはございませんが、私の意図するところでは、乳糖不耐症を店頭では経験することはあっても医療用のエキス剤に関しては処方箋をかえして経験がないということ。市販品の漢方薬エキス製剤をお湯に溶いたものと医療用漢方エキス製剤のそれとは、明らかに市販品の方が溶けやすいと感じたこと。

問い合わせでおおよそわかったことは、市販品のエキス顆粒で使用される乳糖の使用量と医療用で使われるそれは、どのくらいとは言えないのですが、医療用の漢方エキス製剤の方は、乳糖の使用を極力減らしているように感じました。どの企業も漢方製剤をいかに一般のお客様に飲みやすくするかという点で工夫をしているかということ、またエキス剤の製法が各社異なるので比較できない事実があるということがあらためてよくわかりました。もっと調べてから掲載しないといけないなと感じた次第です。
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Author:kanpokiyose
「みんなが幸せになるなら私は
縁の下の力持ちで」をモットーに
日々お薬と格闘しています。
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