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子供のおねしょについて その2

西洋医学的なお話は、小児科医の先生ががっちり診療されていると思いますので簡単に要点のみ書きたいと思います。

基本的には、西洋医学では子供の発達過程とみなしているので治療の対象にしておりません。ただ生活指導が重要ではないかと思いますので箇条書き程度に示します。

・ 夜間に強制的に起こして排尿させては、睡眠中に分泌される抗利尿ホルモンの出が悪くなるので逆効果であるということ。
・ 「発達過程」であるので「あせらず、怒らず、起こさず」が大切であるということ。
・ 朝から昼すぎまでの水分摂取を多めとして夕方以降は、水分制限と塩分摂取(のどが渇いて水分が欲しくなるので)制限を行うこと。
・ 排尿抑制訓練としておしっこに行きたくなっても少し我慢をさせて膀胱を広げる訓練を行うこと。
・ 冬や寒いと悪化することがあるので必ず入浴させて布団もあたためておくこと。

以上「2006年今日の治療指針」を参考にしております。

漢方的な考え方を書かせていただきます。
漢方薬では、西洋医学と異なる点では冷える、暑がる、発達を促す、精神的不安を鎮めると言った本人の原因に関して状況証拠を集めたものに対して対応していくことを行います。

冷えとは、体温が低いこと・寒いと小便が近くなること・冷たいものを好まないこと・元気がないこと・睡眠時間が長めだということを参考にすることが多いです。

暑がるとは、手足の温度が高いこと・普段から水分を取ると小便が近いこと・冷たいものを好むこと・元気が良く睡眠時間が短いこと・じっとしていることが苦手なこと・夕方の体温が少し高めになることを参考にすることが多いです。

発達を促すとは、おねしょは膀胱機能の発達と中枢の抗利尿ホルモンの発達を促す意味で小便を促進したり、小便を止めたりする作用の両方を兼ね備えた処方があるのでそれを使います。

精神的不安を鎮めるとは、本人のおねしょに対する劣等感からくる不安に対して身体を緊張からほぐす意味で身体のストレス変化がからだのどこに症状として出ているのかを観察したり、伺ったりするということです。緊張すると小便は近くなりますからね。

処方に関しては、一般の方には理解しにくいので誤解を与えないためにあえて書きませんが、成長過程であるという前提での漢方使用なので時間をどれくらい見ればよいかと言う点では、少なくとも時間を少しかける意識を持つ必要があるように思います。子供なのでお薬の分量自体は、少ないので後は見守って寄り添う姿勢が親御様には必要だと思います。子供の可能性は、欠点こそ誰にでもありますが、他の部分で優れている点もあることを見てあげてください。きっと良くなってくると思います。

少しは、お役に立てたでしょうか。
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テーマ : 子育てについて
ジャンル : 育児

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